CubaseでDominoみたいなオニオンスキンを使う
お久しぶりです、すっかりブログから遠ざかっていて200日ぶりです。現在はこっそりボカロ曲を作りつつ、同人ノベルゲー製作にサウンド担当の一人として参加したりしております。よろしければサイトに立ち寄ってやってください。
CubaseでDominoみたいなオニオンスキンが使いたい...!
便利ですよね、Dominoのオニオンスキン機能。初めてDAWを購入してからなかなか打ち込みを完全にDAWのほうに移行できず、Dominoに頼ってしまう一因だと思います。Cubaseでもこれをやりたいと長年思いつつ、調べてもいまいち良いやり方を見つけられていなかったのですが(私だけ?)、先日ついにやり方を知ったので書き残します。わかってしまえばあっさり出来てしまいました。
まずはトラックを作り、色を付けます。色の付け方は画像の鍵盤マークのところをctrl+左クリックでできます。
こうしてお好みの色を付けたら次にオニオンスキンさせたいパート、イベントを複数選択します。全部選択ならctrl+Aでショートカットできます。こんな感じ↓。
これで編集したいイベントをダブルクリックして打ち込み画面に行くとアクティブなパートは濃く、それ以外は薄く表示されていると思います。まあこれはこれでも便利ですが、色が一緒なのでどれがどのパートか分かりにくい...。そこで次の画像の赤丸で囲った部分を左クリックして「パート」を選択します。
すると...何ということでしょう!Dominoで見慣れたあのオニオンスキンがほぼ再現されているではありませんか。一年以上もCubaseにはオニオンスキン機能が無いと思っていたのにこんなにあっさり解決するとは...。
ただベロシティで色が薄くなったりしないのでそれがちょっと物足りないですかね。そこはまあ我慢しましょう。
上の説明はCubase Pro 8.5のものなので他のエディションやバージョンでは仕様が異なるかもしれませんがご了承ください。余談ですが、今まではトラックに色づけするのは面倒でほとんどやってなかったのですが、色を付けると見やすいし、画面がカラフルで打ち込みが楽しいことが分かりました。ぜひやってみてください。
無料版を使い倒して一層Guitar Rigが欲しくなる
久々のブログです。先日、音街ウナちゃんに歌ってもらった新曲をアップしましたので是非聞いてやってください~(これがこの記事の一番の目的である…)。
この曲ではギターを使っているのですが、そこでアンプシュミレーターにGuitar Rigを使っているんです。まだ製品版を持っていなくて、デモ版で何とかやっています。そういうわけで運用の仕方と、本当にちょっとした応用(?)を見つけたのでメモしときます。製品版買いたい…。
demo版は制限時間が
デモ版はDAWからGuitar Rigを立ち上げてから30分間という制限時間があります(その時々によって時間がまちまちな気もしていますが気のせいかな…)。これはプロジェクトを再読み込みすればリセットされるので、30分経ったら再読み込みします。という訳で悠長に録音している暇はなく、OKテイクが録れたら即インプレイスレンダリング(もしくはオーディオ書き出し)でwavに変換します。
こうすれば普通に運用できるので、製品版要らないじゃんって感じもしますが、音作りができないんですよね…。プリセットに頼りっきりです。まあ私は音作り苦手なので全然関係ないですけど…。
プリセットの海
Guitar Rigのプリセットは豊富で良いものもたくさんあります。ただオケに合うような主張の少ない歪み系ってなかなかないもので。今作で使い倒したおすすめは「Big Monster」というプリセットです。エレキギターは同じフレーズを2回録って左右に振って迫力と立体感を出すという手法がありますが、このプリセットはエフェクトでその効果を出してくれているので1回録りで良いのが利点です。音も少し激し目だけど素直な歪みでなじみやすいですね。お試しください。
コーラスへの転用
プロの楽曲を聞くと、コーラスがセンターではなく自分を包み込むような定位に合ったりするんですよね。これを再現したかったのですが、ただ両サイドに振っても何となく違う印象になってしまうのが悩みどころでした(正しいやり方をご存知の方、ぜひ教えてください)。そこで上で紹介したプリセット「Big Monster」をコーラスに転用したらどうかと思いついたのです。コーラスのインサートにGuitar Rigを挿入して下の画像のように不要なエフェクトを無効にします。(各エフェクトの右側の電源マーク)
どうでしょう?結構いい感じではないですか??新曲の「Start Up」のサビでこの手法を使っていますので是非聞いてみてください(これがこの記事の(略))。
う~ん、やっぱり製品版欲しいですね!それはそうと勢いで使い倒してとか書いてましたけど全然ですね。記事の目的は別のところにあったので…(笑)
お酒を飲んで創作ってやつが成功しない
万が一にも読んでくださっている方がいれば、どうもお久しぶりです。もう一か月以上経ちましたが、ボカロ曲をこっそり投稿しました。よろしくお願いします。
【音街ウナ】独奏フラストレーション【オリジナル】 by ひとでなし VOCALOID/動画 - ニコニコ動画
これを投稿してから少しの間虚無になっており、ブログも更新せず…。今は何とか次作に取り掛かっています。
さて、私のブログは備忘録などとタイトルに書いておきながら、ちょっと見返してみると内容は大したことないのにどうも啓蒙めいたことをしようとしていて微妙な気持ちになったんですね。そういうわけでたまには中身のないことを書き散らしてみようかなあと。
やる気を出したい
DTMって基本的に曲を聴きながら作業できないですよね?これ物凄い弱点だと私は思うんですよ。曲で気分を高められない。じゃあどうするか。私は聞いたことがあります。お酒を飲んで作業が進む人がいると。ドラッグに手を出す人がいる…と。
お酒が飲みたい
ドラッグは犯罪なのでお酒を飲みます。飲みたいから飲んでるんじゃないです、創作のためです。ああ、美味しいなあ。きっと軽い酩酊期には正気では作れないものが出来上がることを夢見て…。
眠い
おやすみなさい。本当にありがとうございました。
こんな感じです。全然何も進まないんですよね。しかも反省することなく今回こそはという気分になってしまうのがね…。関係ないですが日本酒が好きです。
なお私が一番インスピレーション(笑)を得られるのは自転車に乗っているときです。もし自転車からおもむろに降り、自転車を押しながら30秒ほどスマホで電話をしている格好をとっている人がいたら、それはおそらく思いついたフレーズを録音している私です。
何から曲を作り始める?取っ掛かりのまとめ(ネタ求む)
ここ一年はインストばっかりだったのですがようやく歌を作りはじめ、ミキシングで耳が死んでいるので久しぶりにブログ更新します。それはそうと
[365人限定]日めくりカレンダーコンピ[365人集まらなければ即終了] - TwiPla
という@xyst_oxproject様による企画があることを知り参加することにしました。365人集まらないと企画が流れてしまうそうなのでDTMerの皆さん参加しましょう!
何にも思いつかん…才能ない…
皆さん「自由」は好きですか?きっとほとんどの人が好きだし私も好きです。でも何か造るときの自由は怖いです。無から有を生み出すのはそれはそれは大変。それができるのは才能だと思います。大抵そうはいかないので何かを限定してから作り始めようという作戦です。
第一段階
まだ音は打ち込まれてないけどまずある程度の束縛を受けましょう。この段階があるとかなりイメージが湧きやすくなるので重要ではないかと思います。ただ下手するとこんな変わり種も作れますよといった感じのあざとさが出てしまったりするので気を付けたいですね。
・楽器構成を決める
トラックが画面に並ぶ、それが第一歩です。新たなジャンルを知るきっかけにも。
・テーマを決める
歌ならやりやすいですがインストでもやると雰囲気が絞られてきます。季節感や感情とか。タイトルを決めるのもいいですね。
・ジャンルを決める
楽器も大体決まるしセオリーがあったりしてかなり限定されます。
・進行の構成(形式)を決める
イントロ、アウトロ、Aメロ、Bメロ、Cメロ、サビ、ソロ、などなど何を使いどう並べるのかを決め、大枠を定めます。ソナタ形式、ロンド形式などいろいろあるみたい。
・拍子を決める
変拍子にして縛りをつけてみるのも一興。
・(演奏)技法を使う
ベーススラップ、サイドチェイン、アルペジオなどなどいろいろありそうですがこういったものを強制的に組み込む決意をします。
第二段階
そろそろ音を置きましょう。ここはいろんな本にもサイトにも書いてあると思います。
・メロディを決める
王道。これがかなり多い気がします。お風呂場でもトイレでも自転車に乗っていてもできるのでいいですね。スマホには鼻歌がいっぱいです。ここからスケールがわかりコードを付けて…という感じ。
・コード進行を決める
しっかり曲になるし、いつもと違った雰囲気を出しやすいかもしれない。有名な進行を使えばあっという間に名曲に。
・リズムを定める
BPMを決めて適当なドラムパターンを打ち込んでみます。するとなんとイメージがわいてくる!
まだまだあってもよさそうなんですが思いつかない…。他にもあるぞという方はぜひtwitterやコメント欄で教えてください!追記していきます。行き詰ってしまったらぜひこの中のどれかを参考にしてみてください。いつもと違う曲作りにもなるかもしれません。
音街ウナを買った!のはいいけどPiaproStudioで認識されなかったお話
一万円か~、安い!ポチー って感じで今月の散財が開始しました。私が持っていたボーカロイドはV2の初音ミクだけで、そろそろ新しいやつがほしくなっていたところでした。V2のころと違い今は大量の種類のボーカロイドがあるわけで、どれを買うか非常に迷いますよね。私がV4でミクやリンなどを差し置いてウナを買う衝動に走らせた楽曲がこれです。
イケボですね、かっこいい。まあ調教をうまくしないとこんなことにはならないんですが…。ということで音街ウナを買ったはいいが些細な問題にぶち当たったお話。
事案1:エディターがない
佐川急便の宅配員の方を目覚まし代わりに使い(本当に申し訳ございません)、届いたウナを高揚した気分でインストールしました。しかしショートカットアイコンもできないしフォルダの中身もやけにさっぱりしている...。
はい、上の導入を読んでいただいた時点でこいつやりおったとお気づきの方もいらっしゃるでしょう。音街ウナは音声ライブラリでありそれを使うエディターは別に購入しなければなりません。というかボーカロイドはすべてそうなっています。しかしクリプトンが制作している初音ミクや鏡音リン・レンなどにはPiaproStudioというエディターが付属しており単体で使用できるのです。
私がV2を買った頃はクリプトンのものしか(たしか)なかったですから当然エディターは付属したわけです。その感覚で購入してしまいました。したがって何らかのエディターを購入するしかないわけですが選択肢は
・VOCALOID4 Editor
・VOCALOID4 Editor for CUBASE
・PiaproStudioが付属するライブラリ
という感じ。PiaproStudioは単体で販売されてないみたいです。比較に際してはここなどを参考にさせていただきました。
しかしまだ私は決めきれず、ネットの海を漂っていると体験版に出会いました。
ソフトウェア音源 「HATSUNE MIKU V4X TRIAL」 | SONICWIRE
とりあえず39日間はこれで何とかなります。ミクも使えますしね。
事案2:PiaproStudioが音街ウナを認識しない
PiaproStudioはVSTプラグインですのでDAWで開きます。開いて歌手を選択しようとするしたのですが体験版のミクしか認識されていない!いろいろ調べた感じだとライブラリをインストールするとPiaproStudioは勝手に認識するようですがそんなことはなかった…。認識されればこんな風になります。
調べても私のような症状は見当たらないしマニュアルで手動でライブラリを追加する方法も見つけられませんでした。ライブラリをPiaproStudioのウィンドウにドラッグ&ドロップすれば何とかなるかもという雑な対処も当然のごとく失敗。
まあもったいぶる程のことはなく解決しました。ライブラリの再インストールです。おそらくですがインストールの瞬間をPiaproStudioは待ち構えているのではないかと思います。だから先にPiaproStudioをインストールいないといけないのではと。もしかしてミクとか買うとそういう説明書とかついてるんですかね…。
なお再インストールするにあたって一応ディアクティベートしたほうがいいかもしれません。認識されれば以下の方法で使用可能な状態にします。
クリプトン製以外のVOCALOID音声ライブラリの使用方法 | Piapro Studio Official Website
以上のようにして使えるようになったのでとりあえずベタ打ちしましたが…調教のし甲斐がありそうですね…。
これからボカロをやろうと考えている方はまずクリプトン製のボーカロイドを購入すると効率がいいかもしれません。
MIDIキーボード「ALESIS V49」
もう半年ほど前になりますが、MIDIキーボードを購入しました。私は鍵盤は弾けませんがメリットは大いにあります。具体的には、
・すぐに音が確認できる
・和音を出せる
・(あれば)ベンドやフェーダーを操作できる
といったところ。特に一番上は重要ですねー。たとえばcubaseだとバーチャルキーボードでも出せなくはないんですが、最大発音数が限られているんですよね、たぶん…。そんなわけで私はALESIS V49を購入したわけですが、このMIDIキーボード、あまり出回ってないのか何なのか情報があまり出てこないんですよね。レビューも少ないです。海外製というのもあるのでしょう。もし検討している方がいらっしゃいましたら是非参考にしてください。
選考のポイント
せーの、
見た目
です。やっぱり。もちろん必要な機能は備えていることが条件ですが。
Alesis USB MIDIキーボード 49鍵 8パッド Ableton Live Lite付属 V49
- 出版社/メーカー: Alesis
- 発売日: 2014/10/11
- メディア: エレクトロニクス
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なんかシュッとしていてかっこいい。一目惚れしましたね。もちろんほかにも特徴(特長)はあって、
・8つのパッド付き
・フルサイズの鍵盤(鍵の長さが本物のピアノと同じ)
なんてところです。
レビュー
書き尽くしていきますよ!もし足りない情報がありましたらコメントでもtwitterでもなんか適当に質問していただけると幸いです。
・接続
接続方法はUSBです。付属のケーブル一本ですぐに使えます。このキーボードにはMIDI端子がありません。もしMIDIでの接続を考えていらっしゃる方は注意しましょう。
・ノヴ(ツマミ)
するすると滑らかに回転します。4つあるのでDAWで設定して使いましょう。私は使いこなせてません。
・ベンドホイール・モジュレーションホイール
まあ見た目通りの普通です。そんなに大きくないので繊細な入力は難しいと思います。マウスで調整する必要があります。
・スイッチ
ノヴのように使うのかな?使ってない…。
・パッド
8つあります。感圧は悪くないですが超絶フレーズにはうまく反応するかは微妙かもしれません。リズムパートの打ち込みで重宝するかと思ってパッド付きのこのキーボードを選んだという側面もあるのですが、正直よほどパッドに自信がなければ鍵盤でも十分かと思います。
・鍵盤
前述のとおりフルサイズの鍵盤です。少し反発のある押し心地です。ただしピアノの押し心地とは全く違います。弾きやすくはないです。簡単なフレーズくらいは問題なく弾けますが、ピアノを習っていてバリバリ録音していこうと考えている方にはちょっと厳しいかなという感じです。
ついでに49鍵というサイズですが、POPSでも足りたり足りなかったりという感じです。もちろんオクターブでずらせるので音は出せますが。しっかり弾きたい方は61鍵以上にしましょう。
・見た目
かっこいい。ノヴやベンド、モジュレーションホイールなんかはずっと青色LEDが光っています。
いかがでしょうか?もっといいところを押し出していこうと思ったら見た目しかろくに言ってませんね…。私が全然使いこなせていないせいでもありますね。まあ機能的には値段相応でしょうか。
MIDIキーボードをディスプレイの前に置くといかにも音楽してますってカンジでいいですね。捗ること間違いなしなのでぜひ入手しましょう。
モニタースピーカーを導入してDTMを快適に
私は散財欲が激しく、1か月に1度はポチって諭吉単位で飛ばしたくなります。先月は
「モニタースピーカーないとDTMやる気でない。モニタースピーカーさえあれば何でも作れる気がする。」
という状態に陥りました。
モニタースピーカーいろいろ
DTMのためにスピーカーを用意するならやはりモニタースピーカーです。モニタースピーカーとは、なるべく原音を忠実に再現するように設計されたスピーカーのことで、よくそこらへんで売っているイヤホンなどの「重低音!」みたいな謳い文句は決してついてきません。オーオタの一部は原音で聞くのが一番!てなことで好んでモニタースピーカーを使う方もいらっしゃる(?)ようですが、一般的には音楽観賞用ではないといわれています。
というわけで、モニタースピーカーを入手すべくいろいろと調べてみました。低価格(数万円)でそこそこの性能のモニタースピーカーとなると、ある程度相場が決まっていて、私の個人的な見解では次の2つがよさそうかと。
1. YAMAHA MSP3
非常に有名なモニタースピーカーの1つですね。メーカー自体が誰でも知ってるあのYAMAHAですから安心感があります(?)。大きな特徴は前面にトーンとボリュームのツマミがあることでしょうか。いじりやすくて良いですね。
2. FOSTEX PM0.4n
こちらもかなり有名です。ただ、そこまでスピーカーに詳しくない方だと、FOSTEXって何者?という感じではないでしょうか?お恥ずかしながら私がそうだったので…。
選考のポイント
モニタースピーカー選びのポイントは、細かい点まで上げるとそれこそキリがないのですが、私が考えたポイントは次です。
1.見た目
2.出力方式
3.出力、接続方式、周波数特性etc.
こんな順番。2の出力方式はツイーターとウーファーに分かれている2way方式がいいかなと。3については上にあげたような価格帯で、かつスタジオとかでなく普通の家で使うので大体のものが十分な機能です。ただ、私としてはオーディオインターフェースにフォーンプラグ(シールド)で挿して使いたかったのでそれには対応しているようにと。大抵大丈夫ですが一部対応していないものもあるみたいです。
さてさて、すみませんが結局重要なのは
見た目
ですねやっぱり。プロでもなければDTMするにはやる気が必要条件じゃないですか。私が思うに音源などのソフトと違ってデスク周りのハードのほうが日常的に目につくので、ハードのやる気を喚起する役割はかなり大きいのではと。MIDIキーボードにしてもその基準で選んでしまいましたねw。↓
で各結局私はFOSTEX PM0.4nを選びました。YAMAHAのものと違ってこっちはウーファーがむき出しなんですね。この感じが私の琴線にグッと触れまして・・・まあただの好みです。
導入
散財欲がどうのこうのとか言いながら中古を買いました。設置してみましたがやっぱりかっこいいですねー。DTMやってる感が出ます。肝心の音ですがめっちゃ良いですよ。エモいです。まあ私は500円のスピーカーとディスプレイ備え付けのスピーカーでしか聞いたことなかったのでだいぶ評価は甘いですが。ヘッドフォンとかで聞くより気持ちいいですね。モニタースピーカーは観賞用には向かないといわれますが個人的には全然ありかなと。カラオケとかにあるBOSEの低音がブーストされまくった音より素直で好きですね。
余談ですが、ミキシングでもこもことこもった感じを何とか取ってヌケを良くしようと悪戦苦闘した経験はありませんか?かつては重低音ブースト最高とか思っていましたが、この経験をしてからは、なんで折角取ったとこを戻そうとするんだ…と感じるようになりました。こんなこともあるのでモニタースピーカーはとても合っているのかなと。でも低音が聞こえないわけではないです。しっかり聞こえますし、EDM等のキックなんかはそれなりに主張してくれます。
もう一つ付け加えですが、しばしばスピーカーの左右のケーブルの長さはそろえたほうがいいなどという話を聞きます。ただ、私は1mと3mのケーブルでつなぎました。聴いた感じですが、正直特に問題ないんじゃないかなぁと…。全く違和感はないです。私としてはむしろ、長さを揃えたがためにケーブルが余って取り回しが面倒になるほうがデメリットなのではと思います。ケーブルは短いほうが安いし。
モニターヘッドフォンやMIDIキーボード、オーディオインターフェースなどいろんなハードを買ってきましたが、正直モニタースピーカーは見た目的にも機能的にも費用対効果が一番高いと感じました。まだスピーカーの類を持っていない方はぜひ購入してみてください。ちょっと感動しますよー。